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自己決定(組織が責任を取る)という考え方

2月度KUIB例会での気づき

今後代表ブログというカテゴリーで私荒川の気づきや学んだ事、趣味について書いていけたらと思います。

今回は私が所属させていただいているKUIB(熊本イノベーションベース)の2月度例会でNTTドコモ執行役員の本髙 祥一さんが「5Gの進化と6G(IOWN)の未来~職業社会人としての自立~」という講演をされました。
その講演の中で特に気づきとなった「自己決定」という考えについてご紹介します。(あくまでも私の解釈です。)

本髙さんの講演の様子

自己決定という考えをもとに作る組織

本髙さんの「自己決定(組織が責任を取る)」の説明を抜粋すると「ある北欧の国では国民が自分のやりたい事、やるべき事を自己決定している。その背景には何かあったら国が責任を取るからどうぞ自己決定してください。」というもの。

ふむふむ、、自己責任ではなく自己決定という考えか、、

実は本髙さんの講演の前にはパネルディスカッションがあり、(株)プラットフォームホールディングス代表取締役の阿部 夏朗さんが「自由と自己責任」という話をされていて「自由な環境だからこそ自己責任を持つことができる」(これもあくまで私の解釈です)という内容でした。

ふむふむ、、自由だから主体性を発揮する、その結果自己責任を持つということかな、、

このお二方の話を合わせた組織像というのが浮かんできました。⇩⇩⇩⇩

「国や自治体、法人、学校などの組織はこの北欧の国のように責任は取るからどうぞ自己決定してくださいというスタンス。対してこの組織に所属する個人は最終的には組織が責任を取ってくれる(ある意味自由な環境)ことを知っているから自己決定できる!そのうえ自由な環境なので主体性を発揮し、自己責任の気持ちも強く持つというスタンス」

この状態なら組織と個人の関係性がバランスよく取れていて強みを発揮する良い組織かなと。
「自己責任(自分で責任を取る)」と「自己決定(組織が責任を取る)」という相反するような言葉ですが、組織の視点と個人の視点で別々に解釈すると相反するどころか相乗効果を生むのかなと。
(しつこいですがあくまでも私の解釈(笑))

弊社はとても小さな会社ですが、今後組織化していく中で是非参考にしたいと思います。
同じ日にお二方の話が聴けたのはとても幸運でした!

経営者はなぜよく参拝するのか?

突拍子もない見出しとなりました!
お詫び申し上げますm(__)m(笑)

経営者はなぜ参拝する人が多いのか?占いをするのか?などよくビジネス誌に取り上げられたり、ネットの記事になったりしています。

今回のブログを書いていてついに気づいてしまいました(笑)

経営者に限らず、組織のトップは自己決定できる組織を作ることはできても、その組織から自分自身の事に関して責任とってもらえないなと。
だから神社仏閣を参拝したり、神棚を設置したりして「導きいただいている」というある意味守られている状況を作ることが自己決定できる状況を作ることになるのではないかと。

信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

今回も読んでいただきありがとうございましたm(__)m

※経営について学ぶ機会を探されている方はKUIBについてお気軽にお尋ねください!是非一緒に学びましょう!!